同じニューポットを別々のバーボン樽で3年4ヶ月熟成したものをシングルカスクでボトリングした200mlの2本セットです。度数は両方加水によって47%に合わせられています。
※詳しいスペックは瀬戸内蒸溜所公式HPの商品ページに記載されているので興味がある方はそちらをご参照ください。(他社サイトのリンクまで貼るのはさすがに遠慮しますね)
樽はどちらも100Lとかなり小さく、しかも1st Fillで、加水されたバーボン樽のウイスキーではなかなか見ないくらい色が濃いです。
香りはブラインドであればバーボンと勘違いしそうなくらいバーボンのニュアンスが強く、溶剤やバナナとは言わないまでも、強いエステルとキャラメルを感じます。特にエンジェルズシェアの少ないNo.0069の方からは少しツンとするくらい強い香りがありました。同じニューポットでこんなに違うものかと驚きます。
ただ瀬戸内のファーストリリースであったオロロソのシングルカスクの時のようなネガティブさは感じませんでした。
飲んでみると確かにモルトが感じられますし、グレーン特有の甘みも感じません。アルコールのアタックはやさしく、樽の小ささや熟成環境からか、短い期間に熟成が進んだようです。樽由来のものか、少し酸味が気になりました。ソーダ割りにするとさらに酸が強調されるので苦手に感じる方は多いと思います。かなり個性が強いので、単体で飲むならロックがいいかと思います。
ひとつのウイスキーという製品として楽しめるかと問われると、首をひねりたくなるほど個性の強いボトルではありますが、こういった蒸溜所の実験・模索の過程を共有させてもらえる機会というのは得難く、ウイスキーに興味のある者であればこの飲み比べは学びとしてもアトラクションとしても楽しめるものだと思います。私自身、友人やバーのマスターと一緒にこの2つのボトルを飲み比べて、あーだこーだと語り合う楽しいひと時を過ごすことが出来たので、買って良かったなと思います。
価格は2本セットで5000円しない程度でした。
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投稿を表示飲み比べて、語り合う楽しいひと時って、プライスレスですね〜🥃✨
素敵な時間の共有、楽しく読ませていただきました😊